今回は
2011年公開の映画

 サンクタム

です。

サンクタム(Sanctum)とは
あまり馴染みのない単語ですが
辞書をひくと

 神聖な場所

とあります。

簡単なストーリーは

 洞窟の探検家たちが
 嵐によって
 洞窟に閉じ込められてしまい、
 そこから脱出する

というもの。

その洞窟が
人類未開の洞窟なので
神聖な場所、という意味なのだと
推測します。

前に
127時間」の感想を
書きましたが
あれに続いて
脱出系の映画です。

洞窟からの脱出です。

しかも
洞窟なので
127時間の時のような
日の光がありません。

ライトのみ。

さらに
水の中をくぐって
脱出していくという
閉所アンド暗闇アンド水中の
三重苦。

いやほんと
見てるだけで
息苦しくなります。

ただでさえ
息苦しい映画なのに
これ劇場だと

 3D映画

だったみたいです。

いやいや
そのリアリティ
救いようないわー。

これでせめて
フィクションだったりすると
いくらか気が楽になるんですけど…と
思ったら
実体験に基づいた話ということで。

ふぅ…。

もう
頭の中で
撮影セットを想像することぐらいでしか
この息苦しさを
和らげることはできませんでした。

主人公の青年演じるのは
ジャスティンビーバー…では
もちろんないのですが
それっぽい感じの俳優さん、
リース・ウェイクフィールド。

探検隊の一員であります。

そして
探検隊のリーダーかつ
主人公の青年の父親でもある役を
リチャード・ロクスバーグが
演じます。

50代のアウトドア頑固おやじ、
といった感じ。

主人公の青年は
当初父親に対する反抗心を抱きながらも、
洞窟からの脱出の過程で
父親を理解、そして尊敬するように
変わっていきます。

そういう
ヒューマンドラマの要素も
ありました。

あとは
もろもろ
5、6人いましたが
省略します。

脱出系映画の
醍醐味のひとつは
脱出したときの解放感ですが、
この映画では

 閉所、暗闇、空気

からの解放になるので
その解放も
ひとしおです。

水中での
息ができない苦しさって
いやですよね。

私も想像するだけで
いやです。

 自分なら
 1分も
 息止められるだろうか…

映画見ながら
そんなことを
シミュレーションしてしまいました。

日本発見のコーナー!

今回は

 戦車

です。

舞台が
パプアニューギニアということで
旧日本軍の戦車が
脱出の途中で見つかります。

今回は
これだけです。

途中で
ヴィクトリアという
探検未経験者の女性が
だだをこねるシーンがありまして。

隊員達が、
既に亡くなった隊員のウォームスーツを
遺体から脱がして
それをヴィクトリアに着させようとするのですが
ヴィクトリアは

 私は大丈夫よ!

 そんなの絶対に着ないわ!

と頑なに拒否。

で、
彼女はウォームスーツなしで行くのですが
結局水の中で体を冷やし、
周りの隊員達が必死で暖めることになり
迷惑をかけてしまう、というシーン。

ヴィクトリア本人も

 私があの時
 ウォームスーツを着ていれば…


つぶやくはめに。

見てて

 あ〜あ〜あ〜
 いわんこっちゃない

という感じ。

極限状態になれば
自然と
生きることを最優先にすると思うんですけど
これも実際に起きたんでしょうかね。

反面教師を見せて
観客に学習させる、という
監督の意図を感じました。

点数を付けるなら
68点かと。

悪くなかったんですけど
127時間の方が
人が少ない分
人物に感情移入できたように思います。

水がバーバー流れて
泳ぎながらの演技、

 さぞかし
 撮影大変だっただろうなぁ…と

思いました。

CGとか
使ってるのだろうか…?

CG使ってるのかどうか
よく分かりませんでした。

ていうか
近頃の
自分の映画の見方が

 どこでCG使ってるか?

とか

 そのCGのクオリティーは?

みたいなチェックに
気を取られてて、
素直に映画を見れてないな、と
反省しました。

あと
単純な感想ですけど

 探検家って凄いなぁ

と思いました。

私、
どんなにお金積まれても
洞窟の中
探検するなんて
かんべんしてくださいです。

高速道路のトンネルですら
若干緊張します。

【以下ネタばれ】

実話を元にしてるっていう
話ですが、
そもそも閉じ込められた隊員から
一人しか生還してないっていうのに
その一人の証言が正しいって
どうやって検証したんでしょう。

最終的に生還できた青年は
映画の中で
ヒーロー的な扱いですけど
ほんとなのでしょうか…?

ちょっと
意地悪な視点で
考えてしまいました。

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