ズボン3
炎天下に自転車を置いて
しばらくして戻ってみると
サドルが熱いのなんの。
たかだか20分足らずの間に、です。
これを冬の暖房器具と考えると
結構なワット数だろうな、と思い。
このサドルくらいの面積で
これだけのワット数なんですから
地球全体で考えると
太陽光のエネルギーって
相当な電気量だろうな、と思い。
くまなく電気に変換できれば
水素を作って保管することもできますし、
ホントに石油がいらなくなるかもしれませんね。
夢の技術。
さてさてズボンの続きです。
股上を縫います。
ミシンのアームの間に
足の布地を通したり回転させたりで
もう大渋滞。
こんな時に
注意したいのが
糸切りボタン
です。
この上の写真の「スピード」目盛りの右にあるボタンなんですけど、
縫いながら布地を色々動かしてる最中に
ピッ
って押しちゃうんです。
布地を動かしながらぎゅうぎゅうの大渋滞の所で押しちゃうと
そこでいったん退散して
糸処理をしてから再度ぎゅうぎゅうの大渋滞に突入しなければならず、
糸が途切れてしまうことにより
作品の耐久性にも影響します。
なんてこんなアームの通り道のところに
糸切りボタンを配置したのか理解に苦しむところです。
ということで
なんとか股上縫いができました。