ジャケットパターンの修正
新たに型パターンを購入しまして。
これを元にジャケットを作っていきます。
で、イメージ的にはGジャンに近い形にするのですが、
Gジャン好きな私が
こんなGジャン売ってたらいいなぁ
という願望を
これから作るジャケットに採用していきたいと思うんです。
まず
【1】裏ポケットがほしい
裏ポケットのあるGジャンって
売られてるの見たことないですね。
スマホ入れたりできるので
これあると便利です。
【2】ウエストを曲線にする
普通のGジャンはウエスト部分は直線です。
それを曲線にします。
これを…
こんな感じに。
こっちの方がシュッと見えます。
自分がお爺さんになったら
直線の方が体型に合うと思うので
その頃まで生きてたら直線のデザインのを作るようにします。
どうでもいいんですけど
Gジャン着てるお爺さんって
カッコよくないですかね。
通常ファッションって
若い時はカラフルで年を取ると落ち着いた色になって、という風に
まるで樹木の葉のように
年齢に合わせて趣向が変化していくものですけど
Gジャンは
少年、青年、中年、老年、すべての年代で
カッコよく着れるんです。
sustainableなファッション、
それがGジャンです。
私がGジャン好きな理由のひとつです。
【3】裾(すそ)を斜めにする
普通のGジャンは裾の部分が横一直線です。
それを斜めにします。
これを…
こんな感じに。(左前身頃)
これを左右両方に適用することで
裾部分が逆三角形を描く形になります。
俄然コスプレ感が出てきますが
衣装なので気にしません。
【4】袖口を長くする
これが一番強い願望なのですが、
Gジャンの袖口(そでぐち。カフス)って幅が短くないですかね。
だいたい4~5cmくらいが普通なんですけど、
私の希望では10cmほしいところです。
感覚的なものなので説明が難しいのですが、
10cmくらいあった方が
どっしりと落ち着きます。
ですので型も
そのように修正しました。
あれ?でかすぎるかな…?
まぁいいや作ってみよう。
あぁそれからカフスは
日常生活をする上で最も摩擦の回数が多くて
色落ちもしやすい部分です。
ですので、糸も切れやすく
2個上の写真にあるような
糸が切れ切れな袖口になってしまいます。
ということでシングルステッチ(一列縫い)ではなく
ダブルステッチ(二列縫い)でいきます。
これまで色々Gジャン着てきましたけど
市販されてるのってだいたいリーバイスの1st,2nd,3rdの焼き直しが多いです。
それ以外のデザインのGジャンを探そうと思うと
ネットで探さないとなかなか見つかりません。
もうちょっと色んなタイプのGジャンがあっても
いいと思います。