通学用に電動アシスト自転車

前にも書いたかもしれませんが

電動アシスト自転車については
否定的です。

特に若い人が乗ってるのを見ると
心配になります。

楽なのは分かるんですけど
年取ってから苦労しませんかね。

脚力が衰えて
寝たきりになるタイミングが早くやってきませんかね。

世の中あらゆるものが便利に、そして楽になってきていますから
きっと色んな身体能力が昔の人と比べて衰えていることと思いますが
中でも脚力っていうのは
衰えが生活の不便さに直結してしまいます。

若いうち、いえ身体が動くうちは
自転車は普通のやつに乗って
脚力を衰えさせない方がいいんじゃないでしょうか。

私、
高校時代と1年の浪人時代の計4年間は
片道40分ほどかけて
自転車通学してました。

雨の日も風の日も。

途中、利根川を通過するんですけど
冬なんかはまた横風が寒い寒い。

坂だってヒーヒー言いながら上りました。

以上、プチ苦労自慢なんですが
ここで鍛えられた足腰は
きっと年取ってから他の人と差が出てくると信じてます。

で、前にもこんなこと書いてたと思うんですけど
なんで今回また書いたかと言うと
ブリヂストンから
アルベルト(ベルト式の自転車)の電動アシスト自転車が新たに発売されるという
ニュースを見たからです。

一番気になったのは

 通学用

という文言。

通学用であればなおさら
電動アシスト機能は
いらないと思うのですが…。

 自転車通学で
 足に過度の負担を与えて
 身体を壊した

なんて事例
聞いた事がないです。

若いうちは

 自転車で片道30分? 別に大した事ないじゃん

という感覚が身に付くくらいの基礎体力をつけさせた方が
後々自由な生き方ができる大人になれます。

親御さんは子供の将来を本気で考えるならば
電動アシスト自転車は選ぶべきではないと思います。

通学用に最低限必要な機能は
【1】自動点灯ライト(できればバックライトも)
【2】防犯機能(防犯登録&頑丈な防犯ロックキー)
です。

特に自動点灯ライトは必須です。

自動点灯じゃなくて手動点灯だと
ついつい億劫で点けなかったり、
もしくは電池式でも電池の寿命を気にしてONにしなかったり…。

自分もこれまで気づかない間に
何度この自動点灯ライトに
命を救われているか分かりません。

繰り返し言いますが
通学用自転車に自動点灯ライトは”必須”です。

そして電動アシスト機能は”不要”だと思います。

…でも
例の新発売の電動アシスト自転車「アルベルトe」の機能をよくよく調べたら
ブレーキかける時に
その抵抗を電力に変えて充電させることができるんですって。

プリウスみたいで素敵。

下り坂でブレーキをかけてるときの
あの位置エネルギーを無駄にしてるもったいない感が
軽減されるということですね。

それは良いかも…。

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