銀杏の不思議

ギンナンの実が
ぽろぽろ落ちて
道端に
転がってます。

ギンナンの実って
あれって
ぽろっと落ちた状態から
果肉の部分を
とっぱらって
それで初めて
スーパーで売られているような
固い実(種?)が
でてくるんですね。

果肉の部分が
あの独特の
匂いを
放っているんですね。


この歳(29)になるまで
ギンナンの実って
ぽろっと落ちた状態で
あの
(スーパーで売られているような)
殻に包まれた固い実なんだと
思ってました・・・。

そういや
銀杏って
不思議な存在で。

何故かというと
漢字で書くと

 イチョウ

 ギンナン


二通りの読み方ができます。

あれ何か
違いがあるのでしょうかね。

イチョウだと木

ギンナンだと実
なのでしょうか。

そうだとしたら
何で
同じ漢字なのでしょうか。

まぁ
そんなのは
言葉遊びで
人が勝手に作ったもので
大した不思議では
ないかも
しれません。

そんなことより
もっと不思議に思うことが
ありまして。

さっき説明したように
ギンナンって
果肉よりも
その中の固い実(種)の方が
お目当て
じゃないですか。

少なくとも
人間側からすると。

でも
普通
果実っていうのは
果肉の部分が美味しくて
その種っていうのは
ポイっと
捨てられるものだと
思うんです。

それが
種(しゅ)を繁栄させる
手段なんだと
学校で教わりました。

真実かどうかは分かりませんが
確かに合理的な理由だとは
思います。

それなのに
このギンナンは
果肉をポイされて
種を人間に
食われてしまうんです。

それでいいのでしょうか?

それとも
あの独特の臭いを放つ果肉は
ホントは
美味しかったりするのでしょうか?

だとしたら
リアディゾンさんじゃないですけど
果肉を
ポイしないでください。

って
イチョウは
言いたかったり
するのでしょうか。

どうなんでしょうね。