今回の映画は

 SUPER 8 / スーパーエイト

です。

簡単なストーリーは

 映画づくりをする少年達が
 ある大事件に
 巻き込まれる

でしょうか。

全然
表現しきれていないのですが
表現しようとすると
ネタばれになるという
悩ましいところです。

いきなり点数つけちゃいますが
80点。

面白かったです。

まったく
予備知識なしで見たので、
余計
期待を裏切る展開で
楽しめました。

ここまで書いて
映画を実際に見たいと思わなければ、
以下のネタばれありの感想を読んでも
問題ないと思います。

ということで
ストーリーの説明を続けます。

舞台は1979年。

中学生の少年達(男の子5人、女の子1人)が
自作の映画作りをします。

序盤を見た時点では、
子供が主人公の
素朴な感じの恋愛映画…と思いきや
いきなり急展開します。

その自作映画を撮影してるそばで、
貨物列車と車の衝突事故が
発生するんです。

すると
その衝突事故から
不可解な事件が続きます。

付近住民が行方不明になったり
飼い犬達が集団でいなくなったり。

そして
だんだんと
その不可解な事件の真相が
見えてきます。

私は前述のとおり
素朴な感じの恋愛映画と思ってたので
物語の急展開ぶりに
わくわくしました。

そして
最終的にSFパニック映画と
なってました。

点数を
わりと高めの80点としたのは
おそらく
全く予備知識ない状態で
映画を見たからだと思います。

映画全体通して、
ホラー映画のようなドキッとする場面が多いです。

それも
ファイナルデスティネーション系の
突然何かが起きて
大きな音でドキッとさせるシーンが多かったです。

この映画、
途中
地域住民が次々に殺される(やられる)シーンが
でてきます。

こういった
いわば生け贄(いけにえ)要員って、
若い男性であったり
性格の悪い人であったりするのが定番ですが
この映画は
ストーリー展開が
予想できなかったので

 もしかして
 子供たちも
 殺されちゃうかも…

とドキドキさせられました。 

ただ、
製作にスピルバーグが
絡んでいたので
さすがにそれは
スピルバーグが許さないだろう…とにらんでました。

この映画で登場する
主人公の子供達は
自主制作の映画を作ってるのですが、
映画を作ることを題材にしてる映画って
まず間違いなく
監督の人生が投影されてると思います。

小説家が書く小説家の話、
漫画家が描く漫画家の話、
ミュージシャンが作るミュージシャンの歌、は
自然と
作者の体験なり考えが投影されると思うので
完全なフィクションはあり得ないはずです。

そういう意味で
この映画には
監督のJ・J・エイブラムスの
体験なり映画に対する考え方が含まれていると思いました。

映画の舞台である1979年は
監督のJ・J・エイブラムスが13,4歳なので
まさに主人公の中学生たちの年齢とかぶります。

さぞかし
想像の膨らみやすくて
ディテールの描写がしやすい
題材だったと予想します。

SFパニックの要素が強い映画でしたが
それと同時に
ヒューマンドラマも存在します。

主人公の少年が
不幸な事故で母親を亡くすのですが、
その死に向き合う姿が
独特です。

子供なのに
わんわん泣いたりせず。

表には
決して暗い顔は見せないものの、
部屋で一人で
母親のホームビデオを見て
母親のことを思い出したり、といった面も。

このリアルな感じ、
もしかしてここに
監督の実体験が描かれてるんじゃないだろうか…。

監督の生い立ちは知りませんが…。

ラストが
なんだかあっけなく
終わっちゃった感じもありますが
面白い映画でした。

多数のルービックキューブみたいなものが
登場するんですけど
それの正体が分かったときは
おぉと声を出してしまいました。

エンディングでは
この少年達が作った
自主映画(ゾンビ映画)が見られます。

いかにも手作り、といった感じ。

この自主映画を発表する映画祭の名前が
タイトルの「スーパー8」なんだそうです。

ずいぶん変わったところから
ひっぱってきたタイトルだなぁと
思いました。

何か深い意味があるのか
単に奇をてらったのか
真意は分かりません。

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