2012年日本公開の映画、

 TIME/タイム

タイトルが
英語とカタカナの表記とは
どういう意図なんでしょう。

それはいいとして
タイムというからには
時間についての
映画なんだろうと予想がつきます。

ストーリーは

 もし世界が
 時間(寿命)を売り買いする世界だったら

みたいな
もしもボックス的な
内容になってます。

どういうことかというと
ジュースを買いたければ
自分の寿命を1分だけ減らして自販機で買い、
1日労働をすると1日プラスアルファ分
寿命が増える、
みたいな世界です。

そして
その寿命が
自分の腕に
タイマーのように
表示されてるんです。

で、
そのタイマーが
0になったら
体がビクンってなって
死んじゃうんです。

寿命(時間)の売り買いは
Suicaみたな電子マネーの感覚で
腕を機器にタッチしたり
人間同士で腕をつかんだりして
交換できるんです。

ここまで聞いて

 ほぅ
 面白そうじゃん


思われたでしょうか。

私は
思いました。

その設定は
面白そう。

でも
そこから
どういうストーリーが
展開されるのか
想像がつきませんでした。

で、
観ました。

先に点数を言っておくと
80点でしょうか。

期待のハードルが
高すぎたので
それを超えることはなかったんですけど
でもやっぱり
設定の発想がアッパレです。

主人公の男性を演じるのは
映画「ステイフレンズ」に出演した
ジャスティンティンバーレーク。

 ステイフレンズ?知らん

という方は

 映画ソーシャルネットワークで
 ショーンパーカー役を演じた男

といえば
通じるでしょうか。

余計
通じないですか
そうですか。

まぁ
日本で言うところの
妻夫木聡
的な人だと思っていただいて
間違いありません。
(以下、妻夫木さん)

その妻夫木さんは
貧しいスラム街出身で
日々の労働で
その日暮らしの毎日だったのが
あるとき

 生に絶望した
 大金持ちの青年

に出会います。

彼は100年以上の寿命を持ちながら

 もう生きるのに飽きたから

という理由で
妻夫木さんに残りの寿命を
差し上げます。

その大金を手にした妻夫木さんは
格差社会を是正するため
大金持ちの世界に飛び込みます。

そして
そこで出会った女性と一緒に
格差社会の是正を
実行していきます。

面倒くさかったので
だいぶ
はしょって説明しましたが
おおまかな流れは
こんな感じです。

いやいや
実に興味ひかれる
内容なんですけど、
実際観てみたら
そこまでの感動がないんですね。

出落ちというか
設定勝ちというか
とにもかくにも
「もしも〜だったら」で
一点突破した映画と言えます。

これで
さらにアクションが派手だったり
映像美が突出してたりなんかしたら
マトリックス級に
化けていたのかもしれないと考えると
惜しいところです。

ヒロイン役の女性(アマンダサイフリッド)、
オカッパが似合ってて猫ムスメっぽくて
好きだったのですが
wikipediaみたら
写真が
普通の長髪で
いたって標準的なハリウッド女優になってて
ちょっと
がっくりきました。

一番印象に残ってるシーンは
ホテルの部屋に
主人公とヒロインが二人でいるところに
ギャングが突入するシーンで。

そのギャング、
エキストラの人なんでしょうけど
市原隼人っぽい風貌で。

ドアをバンって開けて、
背筋をピンと伸ばして銃を構えて
スタスタと部屋に突入するシーンなんですが、
そこが異様に気に入って
10回くらい
繰り返し見ちゃいました。

やっぱ
背筋ってピンとしてた方が
かっこいいですよね。

開始から
1時間20分前後あたりのシーンなので
興味のある方は是非。

面白くない映画ではなかったのですが
とにかく期待のハードルが高かったのが
効きました。

あとは
映画を通して重苦しい雰囲気なのに
切実さが伝わってこないというか
ノリが軽いというか
薄っぺらいというか
とにかく
登場人物に興味が湧かなかったです。

母親が
バスに乗れず1時間走る序盤のシーンが
一番切実で
映画的だったんですけど
あそこが切実さでは
ピークでした。

この映画見終わったら

 もっと時間を
 大切に使うようになるかな

と思ってたんですけど
まったくもって生活は
変わってません。

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