初詣&初夢&初散髪

先日
初詣に行ってきました。

時期外れだったので
人がまばら。

お賽銭を入れて
今年の目標を
願掛け。

 ご縁が
 ありますように…
 ってことで5円

と思い
財布を確認したところ
5円がない。

ご縁がナイ!

 ナイナイナイ、
 ごーえーんがナイ

不吉と思いつつ
仕方なく
50円玉で代用。

 

ふと
思ったんですがね。
この

 ご縁がありますように、で5円

の慣習。

この慣習、

 初任給が10円、20円の時代も
 存在していたのだろうか

と考えると、
どうも
経済的に都合のいい
語呂合わせのように
思えてきました。

なんて
つまらないことを
思いつつ
願掛け終了。

 

1月9日に、
今年になって
初めて夢らしい夢を
みました。

久しく連絡が
途絶えていた人と
遊びにいく夢を。
 あぁ
 あの人
 今どうしてんだろ…
と思ってたところ
その日の昼、
携帯にメールが届きました。

その人から。

こういうことって
あるんですねぇ…。

ちょっとだけ
夢の神秘性を
信じました。

 

で、
昨日は
散髪に
行ってきました。

そろそろ
修二と彰状態の髪を
ばっさりと
切ってこようかと。

まぁ
修二と彰というよりは
湯浅弁護士状態。

 ユ・アっサぁ!
 (北斗の拳テーマより)
そこで
いつも行ってる
床屋さんへ。

ここの床屋さんの
店員さんには
全幅の信頼を寄せております。

が。

入店したところ
誰もいません。

ん?

と思ってたら
40歳前後の
おじさんが。

 いらっしゃ~い

と。

これまで
見た事がない人です。


「いらっしゃ~い」と
陽気な印象を
与えてしまったかもしれませんが、
このおじさん

 かなり無愛想

です。

何も言わず
ハンガーを取り出してきます。

あぁ

 Gジャン脱いで

ね。

と悟り
Gジャンを渡します。

そして
いきなり

 ここ座って

と。

…なんだろう。

普段
めったなことで
店員さんに
不信感を抱く事はありませんが
ひさびさに
警戒しました。

 

 いつもの
 おにぃさん おねえさんは
 いないの?!

番組再編後の
おかあさんといっしょを
観るような
幼稚園児の心境…。

しかしまぁ
そこは
社会にでていない人間の強み。

どうせ
しばらく
知り合いに
会うわけでもないし、
このおじさんに
髪型を
おまかせしよう。

 

ちなみに
髪を切る時って
皆様
どのように
リクエストされているでしょうか?

 小池撤平みたいに
 してください

とか
言えますか。

私は
絶対に
言えません。

社会人になるまでは

 ぼっちゃん刈りに
 してください

って
言ってました。

中学生の時から
大学時代まで。

この一言で
これまで
だいたい
納得のいく髪型に出来上がってたので
そう言ってました。

ただ、
高校あたりから

 ぼっちゃん


口にすること自体に
恥ずかしさを感じ始めました。

大学時代も
十分恥ずかしかったのですが
社会人になって
もう耐えきれなくなりました。

そこで
どう言おうか
考えました。

吉田栄作カット。

求めるべき髪型の
ひとつの理想型ではありましたが、
これも先ほどの
小池撤平さんと同様、
抵抗あるので
やめました。

そもそも
きょうび
吉田栄作カットと言うのは
ぼっちゃん刈りより
恥ずかしい…。

ということで
あみだされたのが

 今の状態より
 全体的に
 短めにして頂けますか

という表現。

が、
以前
ほんとに短くされてしまい
あわやスポーツ刈りという
トラウマを負ってしまいました。

なにか
いい表現方法は
ないか…。

今の髪型を
キープしたまま
適度に
髪を切ってもらう、
そんな
ニュアンスを伝えるには…。

そこで
発見されたフレーズ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 ボリュームを落として下さい

 

 
いやぁ
このフレーズを
発見したときは
もう
目から鱗でしたね。

って
この目から鱗感、
伝わってるかなぁ…。

話を戻します。
おじさんに
髪を切ってもらいます。

会話は無し。

最初に

 前髪は
 眉にかかるくらいで
 御願いします

と言ったところ。

へんじがない。
ただのしかばねのようだ。

腕は
特に悪くはなさそうです。

 おぉ
 もしかして
 このおじさん、
 職人がたぎの
 頑固親父なのかな?!


思いました。

そういう人なら
むしろ
その無愛想さが
頼もしい限り。

しかし
どうも
髪の毛がはさみにひっかかって
時々
ぷちぷちと抜かれて
痛い…。

腕がいいわけでも
なさそうだ…。

ただの
おじさんだ…。

一通り
髪が切り終わり、

 顔そり

へ。


なにを隠そう
顔そりフェチであります。

床屋さんでの楽しみは
えりあしを
ざくざく切られる快感と
この顔そりにあります。

ですがね。

このおじさんの
顔そりの
力強いことと言ったら…。

 ぎゅっぎゅっぎゅっ

とね。

もちろん
剃る前に
クリームは塗ってくれたんですけど…。

剃り終わった後
ヒリヒリしましたねぇ…。

剃り終わった後は
そのヒリヒリ止めのためか
ローションみたいのを
塗ってくれるんです。

が。

ヒリヒリ止めだけじゃ
ないような気がします。

たぶん
このローション、
ボクシングの
カットマンが使うのと
同じような
気がします。

経験上、
このローションの量が多いときは
たいてい
出血止めです。

なんとなく
おじさんの
ローションマッサージに
気合いが入っているように
感じました。

顔そりが
椅子を倒して行われるのは
この出血が
鏡でばれないようにするためじゃないかと
ふと
疑ったりしてしまいました。


髪を乾かして
もらいます。

熱いっ。

熱いっ。

熱いっ。

もう
我慢ならん…
と思ったら
タイミングよく終了。

よかった…。


眼鏡をかけさせてもらい、
完成した
髪型を確認。

 

 
 おぉっ

 

 

 

 

 

 

 

 

 
 そうそう
 これこれ!

 

 

 いいじゃん!

 

 

 おじさん
 分かってるじゃん!

 

 

 

皆さんの期待とは裏腹に、
できあがった髪型は
ごくスタンダード。

ちょっと
不安だったので
安心しました。

さて
帰ろう。

お金を払いに
レジへ。

が。

心なしか
店員さんが
低姿勢…。

入店したときより
心なしか
低姿勢…。

あの
おじさんですら
なんか
穏やかな雰囲気。

 

 

 

 

 

 

 

 

はて。

 

 

 

 
お金を払い、
外へ。

いやー
やっぱ
髪切ると
気持ちいいわぁー。

…でも
ちょっと
アゴが
ヒリヒリするなぁ。

 

その足で
デパートへ。

トイレへ。

手を洗おうとした
その時。

 

 

 

 

 な、なにぃ?!

 

 

 
ドラゴンボールばりの
声を出してしまいました。

 あごに
 プチプチと
 血痕達が…

いやぁーーーっ。

それまで
ヒリヒリ程度だったのが
それを
見たとたん
急に
ピリピリと痛みを帯びてくるから
不思議です。

こうなったら~

こうなったら~

 

 

 

 

 

 

 日記のネタにしてやる!

 

 

ということで
日記のネタにしました。

家に帰って
記念に
デジカメで写真撮りましたが、
ちょっと
公開するのには
ふさわしくないので
やめときます。

一応
言っておきますが
別に
大した傷ではありません。

ここまで
読んでいただいた方、
おつかれさまでした。

以上になります。