授業参観って、そんなに親に来てもらいたいですか?

よく
ホームドラマで、

 学校の
 授業参観に、
 (仕事人間のため)
 来ないと思っていた親が
 改心して
 やってきて
 それに気付いた子供が喜ぶ

っていう
超ベタなシーンを
お見かけしますが。

あれ見るたびに
大人のエゴを
感じてしまうんです。

ほんとに
嬉しいかなぁ…。

嬉しいと思ってるの
大人(親世代)なんじゃないのかなぁ。

自分たち(親世代)が
見に行くのを
子供たちは歓迎してると
思いたいんじゃないかなぁ。

自分の
小学・中学時代を
思い返しても
別に
そんなに
授業参観って
楽しいイベントじゃ
なかったように
思うんですけどねぇ…。

むしろ

 頼むから
 来てくれるな

って
祈ってました。

いや
ホントに。

だって
親がいたら
のびのび
できないじゃないですか。

芸人さんのドッキリ企画で
実家の親が登場して
本人モジモジする
みたいな感覚です。

確かに
中には
親が見に来て嬉しい子も
いたんでしょうけど
割合的には
少ないような
気がするんですけどねぇ…。

少なくとも

 いやぁ
 今日は授業参観かぁ
 早く母さん来ないかなぁ
 ウキウキするなぁ

みたいな輩は
いなかったように
思います。

まぁ
自分が
ある意味
平和な家庭環境だったからかも
しれませんが…。

そういや
小学校の授業で
先生に
問題の解答を聞かれたとき、

 考え中です

って言って
後ろの人に
やたらパスしてました。

でも
その後ろの人も

 考え中です

って言うもんだから

 考え中です

 考え中です

 考え中です

みたいになって。

あの
「考え中です」の嵐の文化って
まだ地元(茨城某市)に
残っているのだろうか。

自分も
いつから
考え中ですって
言わなくなったのだろうか。

うーん…

考え中です。

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