【映画】第9地区、観てきました

第9地区という
映画を
観てきました。

以前
テレビで
この映画が
紹介されて
いまして。

 難民化した
 エイリアンを
 居住区に
 隔離する

という
内容とのことで。

なんて
愉快な映画だろうと
その時は
思ったのですが。

いざ
映画館に行ったら

 PG-12

とのこと。
※12歳未満は保護者の同伴が望ましい

あれ、
もしかして
グロテスクな
シーンが
あるのかな…。

と思ったら。

あるのかな
どころじゃ
ありませんでした。

一言で言うと
エグい。

汚い
痛い
気持ち悪い。

うわうわうわ…。

肝心の
ストーリーはと
言うと…
 ※ここから
  以下
  ネタばれありです。

 ある日
 エイリアンが
 地球にやってきて
 南アフリカに
 住み着いてしまう。

 このエイリアン、
 なかなか獰猛で
 乱暴者。

 そこで、
 エイリアンを
 人間社会から隔離された
 居住区に
 引越しさせようという
 プロジェクトが
 立ち上がる。(第9地区から第10地区へ)

 そのプロジェクトを実施するのは
 MNUという
 国家機関(?)。

 そして
 プロジェクトのリーダーに
 選ばれたのが
 主人公ヴィカス。

 しかし
 ヴィカスは
 プロジェクトを実行する途中で
 誤って
 ある液体をかぶってしまい、
 自身が
 徐々に
 エイリアン化
 してしまうことに。

 エイリアンになると
 エイリアンにしか操作できない
 強力な武器を
 操作できるようになるので、
 MNUは
 主人公の身体を
 欲しがる。

 主人公は
 無理やり
 人体実験を受けるのに
 耐えきれず
 MNUから
 脱走する。

 そして
 エイリアンが住む
 第9地区へ逃げる。

 さて、
 彼の運命や
 いかに…

…こんな感じですが
ちょっと
長くなりました。

最近
アバターも
映画館で
観たのですが、
アバターも
この映画も

 エイリアンだからって
 悪者扱いするなよ

っていうところは
共通しているかも
しれません。

でも
第9地区は
人間の性悪さよりも
もっと広く
生き物の生命力というか
生き物そのものを
描いていたような
気がします。

それから
エイリアンが
暴れん坊で
きかん坊で。

どんな行動するか
読めないので
それがまた
緊張感を
作り出していて。

彼らを
説得して
新たな居住区へ
引越しさせるのが
主人公の仕事なのですが
危険この上なく。

こんな仕事
大変だろうなぁ…。

でも
これに近い仕事って
きっと
実際に
あるんだろうなぁ…。

なんて
考えたりして。

何にせよ
教育って
大切だなぁと
考えさせられました。

この映画
ドキュメンタリーっぽさを
出すためか
画面が
ぶれるんですね。

3D映画だったら
間違いなく
酔っていたと思います。

物語が進むにつれて
主人公が
次第に
エイリアンに
なっていくのですが。

途中で
片手が
完全にエイリアン化
するんですね。

その状態は
モンスターエンジンさんの
コントのようでした。

あと、
主人公が
人体実験を
受けるときに、
無理やり
武器を持たされて
エイリアンに
銃口を向けるシーンが
あるのですが。

主人公は
エイリアンを殺すことを
イヤがって
こう言うわけです。

 エイリアンは
 やめてくれ!

 豚を撃つよ!

 豚を用意してくれ!

みたいな。
 ※うろ覚えですが
  こんな感じ

豚なら
いいのかなぁ…。

ちょっと
腑に落ちない
感じが
しました。

牛は
殺して食べてもいいけど
イルカやクジラは
漁っちゃいけないって
言ってるのと
似たような印象を
受けました。

これも
人間の傲慢さを
描いた
監督の意図なのでしょうか…。

エイリアンの
第一印象は
怖い、気色悪い
だったのですが
次第に
見慣れてきて。

子供の
エイリアンは
ちょっと
愛くるしくさえ
思えました。

点数を
つけるとすれば
80点でしょうか。

それなりに
高かった
期待のハードルを
超えていたと
思います。

役者陣も
有名俳優を
起用していないので
作品に
リアリティがでていて、
それでいて
主人公演じる
シャルト・コプリーさんの
熱演が
光っていたと
思います。

映画館で
観る必要はないと
思いますが、
地上波では
放映されにくいと思うので
DVDがでたら
ご覧頂ければと
思います。

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