【映画】告白

先日
松たか子さん主演の

 告白

という映画を
観てきました。

ストーリーは、

 一人娘を
 教え子に殺された
 女教師による
 復讐劇

です。

PG-12です。

残酷シーンが
でてきますが
思っていたよりも
直接的な
描写は少なかったように
思えます。

後半は確かに
痛々しいシーンが
続きますが。

監督は

 下妻物語
 嫌われ松子の一生
 パコと魔法の絵本

も撮られた
中島哲也監督。

…だったとは
最初は
気づきませんでした。

上記3映画は
観たことがないのですが、
もっと
コメディー要素の強い映画
であったはず。

しかし
この告白という映画は
笑いは
ほぼゼロです。

笑いどころか
観ていて辛くなる
ストレスを感じる
内容で。

これまでの作品と
共通するところと言えば、
映像の色彩が
独特な
ところでしょうか。

点数を
つけるなら
90点。

面白かったです。

キャスティングも
goodで、
松たか子さんの持つ
いい人キャラが
この映画の
不気味さを
上手く引き出していると
思いました。

生徒役の子たちも
多少ジャニーズ感が
でていましたが
概ねリアリティーのある
生徒だったと
思います。

ちなみに
今の中学校って
あんなに
荒れてるんですかね。

まぁ映画の
演出だとは思うのですが
それにしても
生徒の
セリフや態度が
ウソ臭くなくて
妙に生々しくて
ちょっと不安に
なりました。

そういえば
クラスの委員長役の子が
先日引退を発表した
宝生舞さんや
黒木メイサさんに
似てました。

この映画で
印象的だったのは
冒頭部です。

もしかしたら
原作がそうなっているのかも
しれませんが、
いきなり
松たか子さんが
教室にいる
生徒たちに
語りかけるシーンから
始まります。

全然
話を聞かない
生徒たち。

その中で
淡々と
松たか子さんが
復讐を
宣言します。

段々と
生徒たちの
騒がしさが
消えていきます。

そして
その場で
復讐劇が
始まります。

コワ-。

この映画の
見方は
色々あるかと思いますが
普段
未成年者の犯罪に対する
少年法のあり方に
不満を抱いている方は
ここまで
大胆な復讐ストーリーに
一種の小気味よさを
覚えるんじゃ
ないでしょうか。

ストーリーとは
関係ないですが、
途中で登場する
手をかざしたところが
光る装置、
あれ面白いですね。

誰かの
PVとかで
使えないですかね。

ちなみに
告白は
ハリウッドでのリメイクが
予定されているようです。

 松たか子さん
  ↓
 ニコールキッドマン

で。

ハリウッドに
ウケたのは
サスペンス要素ですかね。

ハリキリ教師の
うざさ感は
ハリウッドでも
共感されるのでしょうか。

気になる
復讐の内容ですが
それは
明らかに
ネタばれになるので
劇中で
ご確認ください。

DVDでも
楽しめる作品と
思いますので
今後
ネタばれの危機を
回避できる
自信のある方は
DVDで
どうぞ。

ひとつ
難点を言えば、
前の方で観たせいか
音が
うるさくて
キャーとか
ギャーとか
耳が
痛かったことでしょうか。

以下、
軽い
ネタバレを
告白させて
いただきます。
※白字にしてます

委員長の子は
ルナシーの
正体だったのでしょうか…?

単に
ルナシーを
尊敬する子だったのでしょうか。

あと、
委員長の子が
少年と
恋におちる展開が
いまいち
よく分かりませんでした。

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